5/17/2016

パーソナルカラーの誤解 その2 / un malentendu de la couleur personnelle

「パーソナルカラー診断の結果、赤は似合わないと言われたので着るのをやめました」
「似合わないとアドバイスをもらった色の服は全て処分しました」

近頃、勉強を兼ねて色々と情報収集をしていますが、上記のようなコメントを目にする機会があります

そもそも、パーソナルカラー診断を受ける目的は、似合わない色を選定することにあるのでしょうか。
私の答えは「ノー」です(初心者カラーリストですが、自信を持って断言します)
パーソナルカラーとは、あなたの魅力をより一層引き出す色を導き出すためのものであり、似合わない色を断定したり、カラーリストに似合う色を決めてもらったりするものではありません。

“赤”と一口に言っても、濃い赤、薄い赤、クリアな赤、濁った赤など、その種類は様々。
派手なは得意だけれど淡い赤は苦手という人もいれば、そのも存在します。
つまり、赤は赤でも、人によって映える赤色の種類は千差万別です。

パーソナルカラーを知ることは、自分の適性を知ること。
どんなカラーがあなたにとって魅力であるかを探ることで、を主役にすべきか、差し色にした方が効果的か、服でなく小物で取り入れた方がよいか。
あなたらしさを表現する、ベストな色の取り入れ方が見えてくるに違いありません。

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