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10/27/2017

アクセサリーは強い味方

カラーコンサルタントのタゴアキコです。


やっと、やっと、秋らしい青空が!
思いっきり、秋のおしゃれを楽しむぞ!

と、意気込んでおりましたが、週末はまたもや雨模様。


10月は晴れの日が多いんじゃないの?



さて、そろそろ肌寒いと感じるようになりました。
秋から冬にかけて、ダークな色を身にする方も多いでしょうか。

重たい色(黒や濃紺や濃いグレイなど)が、お顔に映える方であれば問題ありませんが、暗い色の服を着るとなんだか冴えない、そこのあなた。

あるいは、似合いづらいと分かっていても、好きな色はやめられない、そこのあなた。



そんなあなたに、わたくしタゴより、ちょっとひとこと。


「自分に似合う色のアクセサリーを、プラスしてみてください」



え?
なんや、そんなこと?


そう思った、そこのあなた。
本当に似合う色のアクセサリーについて、研究したことはありますか?

どんな要素が必要で
どうすれば素敵に見えるか

その手掛かりは、ご自身が備える肌、目、髪などの色にあります。


答えを知りたい方は、ぜひ、タゴまでご連絡ください。

似合う色のアクセサリーを味方につければ、おしゃれの幅がグーンと広がりますよ!

お気に入りの赤茶色のカットソー
好きな色だけれど、私には扱いづらい色
そんな時、得意な色のアクセサリーをプラスすれば
印象はガラリと変わります


☆モニター募集中☆
カラーコンサルタント タゴアキコのショッピングアドバイスを受けてみたい方を募集しています。

場 所:大阪、神戸、西宮など要相談
時 間:2時間(延長可)
金 額:2,500円(延長料金1,000/h)
その他:事前にメールor電話にてヒアリング

ご希望の方は、こちらまでご連絡願います♩


ご予約受付中
☆パーソナルカラー診断のご案内

カラーの専門家を目指すなら
カラースクール スタイルクリエーション

10/24/2017

スタイルアップショッピング

カラーコンサルタントのタゴアキコです。


しばらくご無沙汰しておりました。

所属しているカラーの会社で、アクセサリーブランドを立ち上げたり、クライアント先の企業様にて連日カラー診断をさせていただいたり。

ありがたいことに、忙しい日々を過ごしています。



さて先日、以前パーソナルカラー診断を受けてくださったお客様より、嬉しいご依頼をいただきました。

「ワンピースを購入したいので、アドバイスをお願いしたい」と。


ご友人の結婚式に参列する衣装を探しに、西宮ガーデンズへ行って参りました。



皆さんも、ご経験をお持ちでしょうか。

「欲しい!」と思って探すと、お目当品って案外見つからないんですよね。

特に、あらかじめ色やデザインを固めてしまうとなおのこと。
そんな時は、妥協できないポイントをランク付けしてみるのも一つの手です。


この度のお客様は、私の中学校時代の友人でもあります。
昔からクリッとした目がチャーミングな、二児のママ。


彼女にとっての条件は

・子供が同伴でも手間のかからない衣装
(繊細な素材や、着くずれしやすいデザインはNG)

・できれば様々なシーンで袖を通せるもの
(特に小さい子がいるとセレモニーが目白押し)

・自身を最大限に引き立ててくれる色
(カラーの魅力を実感いただいたからには、ここは譲れない)


これらを考慮してお勧めした、ブルーグレイのワンピース。

結婚式はもちろん、ジャケットを羽織るとお子さまの行事にも大活躍しそうと、喜んでいただきました。


鏡を見つめる彼女の横顔に、何とも言えぬ喜びを感じました。

ご依頼いただき、誠にありがとうございました!


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ゆくゆくは
このサービスを
フランスで行いたいです
(どなたか利用してね 笑)


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9/29/2017

今日は何着て出かけよう?

カラーコンサルタントのタゴアキコです。

「お洋服、カラフルじゃないですね」


カラー診断をさせていただく現場に行くと、時々このようなことを言われます。

そうですよね。
色を推進している人間が、黒やグレイに身を包んで現れたなら、そんな疑問も湧いてきます。

けれど、これにはちゃんとした意図があります。


例えば、パーソナルカラー診断をする場合。
主役は、診断を受けてくださるお客様。

そのお客様より、後ろに立つ私が目立っては本末転倒です。
私は黒子となり、お客様に色を理解いただくためのサポート役に徹します。

だから必然と、ベーシックな色をまとうことになります。


結婚式にお呼ばれした際、白い衣装がNGである理由と似ています。

その時
その場所で
自分はどの立ち位置に居るか


花嫁さんが思いを込めて選んだ一着を、私なら白い衣装で打ち消すようなことはしたくありません。


洋服を選ぶこと
色を選ぶこと

それは、相手を敬うことにもつながります。

パリの街角
行き交う人々はその服を着て
誰とどんな時間を過ごすのでしょう

ご予約受付中

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8/22/2017

簡単カラーコーディネート講座 <応用編>

カラーコンサルタントのタゴアキコです。


前回の「簡単カラーコーディネート講座」に、ご好評をいただきました。
多くの方に楽しんでいただき、とても嬉しく思います。

ということで、今回は応用編をお届けします。


前回同様、こちらのエスニック柄のスカートで実践してみましょう。


このスカートに、【白】を合わせてみたいと思います。


そろそろ秋色の組み合わせを意識したいところですが、暑さも残る今日この頃。

ボトムスを重い色にしたならば、トップスは軽めの色を選んで残暑を楽しんではいかがでしょうか。



さて、【白】と言っても、様々な【白】があることをご存知ですか?


上から、

①青みがかったグレイッシュな白
②クリアな白(純白)
③濁りのある黄みがかった白
④黄みがかったクリアな白


微妙に色の差があることを、お分かりいただけますか?



ではまず、①の白を合わせてみましょう。

ブルーベースのグレイッシュな白です。
ホワイトパールを合わせて、少し清楚な印象に。


続いて②番。

いわゆる「真っ白」。
黒をあしらったアクセサリーでメリハリ感をつけて、クールな印象に仕上げてみました。


お次は③番。

写真では分かりにくいですが、かなり黄みがかった濁った白です。
ゴールドのアクセサリーを合わせて、ゴージャスな雰囲気に。


最後は④番。

こちらも少々写真では判別しづらいのですが、イエローベースのクリアな白です。
アクセサリーも、黄みがかった、光沢のあるカラフルな色を選んでみました。



微妙な色の差を、写真ではうまくお伝えできず恐縮ですが……


ご自身に似合う【白】を見つけて、カラーコーディネートを楽しんでみてくださいね。
ご予約受付中

カラーの専門家を目指すなら

8/07/2017

簡単カラーコーディネート講座

カラーコンサルタントのタゴアキコです。


情報収集のために、ファッション誌を購入しました。
外はまだまだ暑い日が続きますが、紙面上はすっかり秋冬モード。

ニットにブーツ、ジャケットやコートなど。
ない物ねだりか、秋冬アイテムが魅力的に見えてしまいます。


さて、ファッションは少し先を行くのがおしゃれと言われていますが、こうも暑いと毛足の長い素材には手が出ません。

そんな時、【カラー】が力を発揮してくれます。


例えば、こちらのスカートで実践してみましょう。


エスニックな配色が目を引きますね。




まずは、こちらに【白】をプラス。
夏らしいアクセサリーを合わせると、とても爽やかな印象です



続いて、【黒】をプラス。
トップスの色が変わるだけで、随分と印象が異なります。




さらにイメージを演出したい際は、小物をチェンジしてみましょう。
白いトップスの写真に比べると、すっかり秋冬モードです。


このように色を用いると、誰でも手軽にコーディネートのイメージを変えることが可能です。

皆さんも季節の先取りを、色で楽しんでみてはいかがでしょう?


以上、カラーコンサルタント タゴアキコの簡単カラーコーディネート講座でした☆



8月のご予約受付中

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7/25/2017

真似をするにもコツがある

カラーコンサルタントのタゴアキコです。


前回、「真似をすることは悪いこと?」と題し、お話をしました。

ファッション
考え方
所作、など

真似をすることは決して、悪いことではありません。
赤ん坊は、周りの人を手本にしながら一人前になりますよね。


特に、身なりに関して。
手っ取り早くセンスアップするためには、素敵な人を真似るのが効果的です。

しかし、そこにはいくつかの注意事項があります。


真似をする対象選びは慎重に!

真似をするならとことん再現!

真似をする相手に敬意を!



まず、相手を間違うと大変なことになります。

ご自身のイメージを具体化した対象を、貪欲に見つけ出すことが重要です。


次に、完全コピー。

中途半端な再現ではセンスは磨かれません。
頭の先から足の先まで、よくよく観察して【完コピ】を目指してください。


そして、必ず相手に敬意を示してください。

例えばここに、恨み辛みの感情が存在するとアウト。
真似をする際のポイントは、前向きな姿勢です。



これらを留意して、真似をしてみてください。

慣れてきたら今度は、それを自分に落とし込む作業が必要です。


『観察 → 再現 → 応用』


繰り返すうちに、徐々に感性は磨かれます。


某老舗ブランドのトップデザイナーに直々教わった、センスを磨く秘訣です。
ぜひ、皆さんも試してみてくださいね。




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7/10/2017

真似をすることは悪いこと?

カラーコンサルタントのタゴアキコです。


「あの子にまた、服を真似されてん!」

友人が鼻息荒く、こう訴えてきました。



なるほど。

【真似される】という行為。

皆さんは好意的に受け止めますか?
それとも、不快に感じますか?

特に身につける物に関しては、良い気がしないと感じる方も少なくないと思います。


こだわって選んだ物

思い入れの強い物

手に入れるまでに時間を要した物

個性的なアイテム、など


自分の思いが強ければ強いほど、他人にあっさり真似をされてしまうと、人は不快に感じるようです。


私個人としては、
【真似される】イコール【相手に認められた証】と考えます。

なぜなら私が真似をしたいと思う人は、素敵だと尊敬の念を抱く相手だからです。

ファッションに精通する知人も、「おしゃれは真似から始まる」と言っています。


真似ることは、学ぶこと。
決して悪いことではありません。

ただし、敬意を払って真似をすること。

相手に不快感を与えるような真似の仕方は、やはりスマートではありません。



真似をされて嫌だと言っていた友人も、この話を聞き納得してくれた様子でした。


では、どのように真似をするのが正しいか。

長くなってしまったので、その件についてはまた次回。

「色、形、バランスをよくご覧なさい」
パリの美術館で、子供たちにこう言いながら
先生が模写の指導をしていました

カラーの専門家を目指すなら

4/20/2016

乳白色のピアス / les boucles d'oreilles de perles

パールを日常に取り入れられるようになったのは、ごく最近のことです。

かしこまったジュエリーというイメージが強いことも一因ですが、艶のある滑らかな真珠はクドい」気がして普段使いをするに至りませんでした。


それが、三十歳を機に気持ちに変化が表れ、本物を身にけたいと思うようになりました。



は言え、真珠のネックレスを着けるとフォーマル色が濃くなり、なんだか垢抜けない印象に。

どうしたものかと悩んだ末に浮かんだのが、世界的ブランド「シャネル」の生みの親であるココ・シャネルの姿でした。


彼女は数ある宝石の中でも特にパールを好み、常に身にしていたほど。
それまで【富の象徴】とされていた真珠を一般に広め、多様に用いたのもココ・シャネルでした。



個人的には、パールを普段使いするなら「ぶっきらぼう」なくらい丁度良いように思います。

ココを真似て本物とイミテーションをジャラジャラ重ね付してみたり、デニムシャツやTシャツなどカジュアルなスタイルに合わせたり。

意外にも真珠は服を選ばないため、肩の力を抜いてコーディネートを楽しんでみてください。


それでネックレスは難しいと感じる場合は、イヤリングやピアスで取り入れることをお勧めします(と、宝飾店の方に教えてもらいました)

一口に白い真珠と言っても表情は様々。
ホワイト系、ピンク系、ゴールド系など肌に馴染む逸品を探し出し、とにかくどんなスタイルにも合わせてはいかがでしょう


私もこの方法でパール慣れました。

最初は借り物のように感じた乳白色のピアスも、今ではすっかり定番のジュエリーと化しています


4/13/2016

白シャツとネクタイ / un chemisier blanc avec une cravate

中学生の頃、白シャツにネクタイという組み合わせが流行ったことがありました。
当時、ティーンのお店には色々なバリエーションの『白シャツ×ネクタイ』が並んでいました。

ある時、地元のお祭りへ友人と出かける機会がありました。
ファッションに目覚め始めた中学生にとって、制服を脱いで出かける場は勝負の場。日頃は見ることのない私服姿を公開する、いわばお披露目会のようなもの。
例えばそこで意外性をアピールできれば、「あの子、実はかわいいかも」と憧れの君の目に留まる可能性だってあるのです。

さて、お祭りの当日、私は手持ちの中でベストだと思うコーディネートで出かけました。
ところが、会場に着いてびっくり。出会う友人の多くが『白シャツ×ネクタイ』に身を包み、意気揚々と歩いていたのです。
かわいいあの子も、イケてる先輩も、皆が皆『白シャツ×ネクタイ』姿。それ以外の格好をしている人は「だっさーい」と言わんばかり。
もちろん、“それ以外”に属していた私は肩身が狭く、一刻も早く家に帰りたい気持ちでした。

帰宅後、私もシャツとネクタイが欲しいと泣きわめき、母に八つ当たりしました。
今となっては笑い話ですが、この時、私は母から「自分で選択する」ことの大切さを教えられました。

泣き拗ねる私に、「どうしてそれが着たいのか明確な理由を述べよ」と母は言いました。あの子が着ているから、流行っているからではダメだと。
そう問われると冷静になり、説得するほど欲しいわけではないことに気づきました。

流行を取り入れることは悪いことではありません。
ただ、そこに自分の意思がなければ、世の戦略に翻弄されているに過ぎません。
母いわく「なだめるのに苦労した」そうですが、あの経験があったからこそ、私は自分で考えるオシャレを楽しめるようになったと、密かに感謝しています。

3/29/2016

黒に隠された秘密 / un mystère sous le tissu noir

雑誌VOGUEのデジタル版で、DOLCE  GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)がイスラム教徒の女性に向けた「アバヤ」と「ヒジャブ」のコレクションを発表したというニュースを見かけある出来事を思い出しました

アバヤとは目と手足の先を除いた全身を覆う布のことで、ヒジャブは頭髪のみを隠すもの。近親者以外に目立った姿を見せてはいけないというイスラム教徒の教えに沿った女性のための衣装です。
厳しい規律も存在するので一概には言えませんが、デザイン性の高いものも人気があるようです

数年前、カタール経由でヨーロッパ行きました。
ドーハ国際空港で次のフライトを待つ間、中東に降り立つ機会も少ないだろうと、暇つぶしに周囲を観察することにしました
さすがはイスラム教徒の国。
男性も女性も、宗教衣装に身を包んだ人が多く目の前を行き交っていました。中でも、全身に黒い布をまとった女性の姿は私の目に珍しく、神秘的な雰囲気さえ感じました。

出発時刻も近くなり、お手洗いに立ち寄ったときのこと
世間話に花を咲かせ、彫の深い顔にお化粧を施す二人の女性が目に入りました。
鮮やかで華やかな様子に気がつかなかったのですが、身支度を終えるや否や二人は黒い布で体をすっぽりと覆い、イスラムの女性に“変身”したのです。

黒い布の下に隠された、色に満ちた女性の姿。
何か見てはいけない秘め事を目の当たりにしたようで、ドキッとしてしまいした
ドルチェ&ガッバーナの記事を読んで、あの日の情景がありありと思い出されました。

3/24/2016

黒革のコート / un manteau noir en cuire

先日、家路を急ぐ途中で私の前を歩くご婦人が目に留まりました。
ゆっくりした足取りの後ろ姿から、プンプンと漂うお洒落な雰囲気。
黒いレザーのロングコート、ベリーショートにした白髪、細身のパンツスタイル、全てがパーフェクトに整っていました。

普段の生活の中で、パッと目を引く服装のに出会う機会はなかなか稀です
私はファッションに興味があるので、道行く人々の装いを見ていることが多いのですが「この人素敵だな」と思う人には共通点があるように思います。
服装のジャンルは違っても、皆一様に心地よさそうな着こなしをしているのです。

先の女性も、恐らく自分に似合うものを熟知している方なのでしょう。個々のアイテムは個性的で、それなりに流行も取り入れたコーディネートではありましたが、無理なく自分に合ったお洒落を楽しんでいる様子が伝わってきました

自分の姿を知ることは、意外に難しいことです。
できれば目を背けたい欠点を受け入れ、似合わないものを潔くあきらめるには、かなりの勇気が必要です。
けれど、自分にぴったり合う色やデザイン、バランスを見つけることができたなら、誰にも真似できない“私”を表現することができるでしょう。

手始めに、ファッション誌や街、素敵だと思う人を探してみてください。
そして、その人のどこに魅力を感じるのか、じっくりと考えてみてください。
自分に当てはまりそうな場合は、そっくりそのままコーディネートを参考にしてみてください。
これ、ファッションのプロに教えてもらった必殺技です。

私も失礼を承知で、例の黒革のコートのご婦人を観察させていただきました。
いつか白髪や皺が似合う年齢になったとき、あの女性のようにキラリと光る魅力を携えていたいと感じながら。

3/10/2016

モノクロの醍醐味 / des délices de la monochrome

『ローマの休日』や『ティファニーで朝食をなど数々の名作映画に出演、ユニセフの活動家としても知られる女優のオードリー・ヘプバーン。没後20年以上経った今なお、その輝きは衰えることなく時代を超えて多くの人々を魅了しています。

かく言う私も、オードリーの熱烈なファンのひとり。初めて彼女の作品を見たその日から、すっかり虜になってしまいました。
世界中で一大ブームを巻き起こした『ローマの休日』。
オードリー・ヘプバーンのハリウッド映画デビュー作としてあまりに有名ですが、私もこの映画を何度となく観ています

少々マニアックな話になりますが、この白黒映画の中でオードリーが着こなす衣装に色をつけて遊ぶことに、一時夢中になっていました

例えば、アン王女が真夜中にこっそり宮殿を抜け出したに着ていた、ボウタイ付きのブラウスとロングスカート。
このフレアスカートの色を、頭の中で淡い水色にしてみたり、濃い緑色を想像してみたり、赤茶色に変えてみたり。
色々と試した末に、このスカートは深めのグリーンだと自分なりの答えを出し、それに似たものを探し回ったこともあります(少々どころか、随分マニアックですね)。

モノクロ映画だからこそ、観客の捉え方ひとつでスカートを何色にも色付けられる面白さ。
白黒でしか味わうことのできない、特別な楽しみ方。
まるで、自分だけの「オリジナルアン王女」を創ることができるようで、ワクワクするのは私だけでしょうか。

3/01/2016

プロの色 / le professionnalisme

ハイブランドの広告は各方面のプロが手がけた傑作。センスを磨きたければ、これらの写真を穴があくまで眺めるべし」
ファッションに関わる仕事をしている友人が教えてくれたことです。

ファッション雑誌をめくれば、必ず掲載されているブランドの広告写真。ブランドがシーズンのイメージアピールするために、多くの費用をかけて作っています。

プロのデザイナーが、プロのスタイリストが、プロのメーキャップアーティストが、プロの写真家が、プロの編集者が、その他大勢のプロたちが最高のワンショットを撮るため、渾身の力を出し合うのです。
「この魂のこもった大作を見ずして何を見る!?」と友人に言われて以来、ハイブランドの広告を見る目が変わりました。

改めて注目してみると、モデルに施された衣装やメイクはもちろん光の具合や背景の細部にいたるまで計算された素晴らしいの一言に尽きます
特にその色使いはプロならではの技が光り、絶妙な配色のバランスはファッションやインテリア、アート、紙面作りなど様々な分野において参考になります。

誰もが簡単に目にすることのできる、究極の美。
そこに秘められたヒントから学ぶことは計り知れません。

2/23/2016

黒いまつげ / les cils noirs

一日の中で、まつげにを向ける時間は如何ほどでしょう。
メイクをするときの、マスカラを塗るほんの数分。
目にまつげが入った、数秒の間
中には、注目などしないという人もいるかもしれません。

では、まつげの色について考えたことはありますか

あるとき、友人にこんなことを言われ、とても驚いた経験があります。
「あなたのまつげの色って理想的よね」
一瞬、彼女が何を言っているのか理解できず、私はポカンとなりました

友人いわく、黒いまつげはアイメイクを引き立てるのに最適とのこと。
彼女はブロンドの髪が美しい栗色のまつげに透明なブルーの瞳が印象的な欧米人の女性。
まつげにコンプレックスがあるという意外過ぎる告白もさることながら、欧米ではまつげを黒く染める人もいることに衝撃を受けました。

まつげの色の濃い薄いで目元の印象が変わるなど、思いもよらなかったこと。
私が普段から当然のごとく使っている漆黒のマスカラ、目元の色が薄い彼女にはマッチせず、そのとき初めて黒色以外のマスカラの選び方というものを知ったのでした。

彼女のひとことから、その良さに気づくことのできた黒いまつげ。
誰かに褒められるのも、嬉しいものです。

2/22/2016

シャネルの赤 / un rouge de Coco Chanel

その昔、大学合格祝いに、シャネルの口紅をプレゼントしてもらいました。
大人の女性として認められた気がしてドキドキしながら鏡に向うも、あどけない表情の真ん中で異彩を放つ真紅の唇
老舗ブランドの気高い赤を使いこなせる術もなく、結局、その口紅は母の手に渡ったのでした。

以来、あの独特な雰囲気釣り合う女性になる日を夢見て、密かに憧れ続けたシャネルの赤。
先日ふと、今の自分に必要な気がして、赤を求めてシャネルのカウンターを訪れました
手にしたのは、ボルドーに近いルージュ。
私を少し大人に魅せてくれる、こっくりしたみある赤。

我が物にするにはまだまだ修行が必要だけれど、シャネルの赤をさすと背筋をピンと伸ばしたくなり、心なしか強くなった自分がいるのです。

まるでココシャネルが、力を貸してくれたかのように。