「あの子にまた、服を真似されてん!」
友人が鼻息荒く、こう訴えてきました。
なるほど。
【真似される】という行為。
皆さんは好意的に受け止めますか?
それとも、不快に感じますか?
特に身につける物に関しては、良い気がしないと感じる方も少なくないと思います。
こだわって選んだ物
思い入れの強い物
手に入れるまでに時間を要した物
個性的なアイテム、など
自分の思いが強ければ強いほど、他人にあっさり真似をされてしまうと、人は不快に感じるようです。
私個人としては、
【真似される】イコール【相手に認められた証】と考えます。
なぜなら私が真似をしたいと思う人は、素敵だと尊敬の念を抱く相手だからです。
ファッションに精通する知人も、「おしゃれは真似から始まる」と言っています。
真似ることは、学ぶこと。
決して悪いことではありません。
ただし、敬意を払って真似をすること。
相手に不快感を与えるような真似の仕方は、やはりスマートではありません。
真似をされて嫌だと言っていた友人も、この話を聞き納得してくれた様子でした。
では、どのように真似をするのが正しいか。
長くなってしまったので、その件についてはまた次回。
「色、形、バランスをよくご覧なさい」 パリの美術館で、子供たちにこう言いながら 先生が模写の指導をしていました |
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