7/10/2017

真似をすることは悪いこと?

カラーコンサルタントのタゴアキコです。


「あの子にまた、服を真似されてん!」

友人が鼻息荒く、こう訴えてきました。



なるほど。

【真似される】という行為。

皆さんは好意的に受け止めますか?
それとも、不快に感じますか?

特に身につける物に関しては、良い気がしないと感じる方も少なくないと思います。


こだわって選んだ物

思い入れの強い物

手に入れるまでに時間を要した物

個性的なアイテム、など


自分の思いが強ければ強いほど、他人にあっさり真似をされてしまうと、人は不快に感じるようです。


私個人としては、
【真似される】イコール【相手に認められた証】と考えます。

なぜなら私が真似をしたいと思う人は、素敵だと尊敬の念を抱く相手だからです。

ファッションに精通する知人も、「おしゃれは真似から始まる」と言っています。


真似ることは、学ぶこと。
決して悪いことではありません。

ただし、敬意を払って真似をすること。

相手に不快感を与えるような真似の仕方は、やはりスマートではありません。



真似をされて嫌だと言っていた友人も、この話を聞き納得してくれた様子でした。


では、どのように真似をするのが正しいか。

長くなってしまったので、その件についてはまた次回。

「色、形、バランスをよくご覧なさい」
パリの美術館で、子供たちにこう言いながら
先生が模写の指導をしていました

カラーの専門家を目指すなら

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