前職を離れて約一か月。
しばらく充電期間と称し、思うがままの生活を送っていましたが、そんな日々も後数日で終了予定です。
自分自身の今後を明確にするのはもちろん、カラーリストとして必要なスキルをアップするために、期間限定で学生となり勉学に励むことを決めました。
カラーリストの認定をいただいた勢いで活動を本格化することも考えましたが、どうしても強化したく、そして私の代名詞として堂々とアピールできることを目指して、腕を磨いて参ります。
私が出会った色彩の世界、私が会得したパーソナルカラー診断の術を、より効果的に皆さまにお伝えできるよう……
「ママンの挑戦、再び!」です。
大阪、神戸、西宮が拠点です。フランス好きの元繊維商社マン、カラーコンサルタントのタゴアキコが綴る、色いろな話 ★☆ Conseil en Couleur Akiko Tago
11/09/2016
10/25/2016
私から皆さまへ / mon petit message
私事ですが、今年の頭よりプロを目指すためのパーソナルカラーコンサルタント養成講座に通っていました。
そして先日、嬉しいことに認定試験に一発合格し、カラーリストとしての一歩を踏み出しました。
今回は改めて、私の想いをお話させていただきたいと思います。
パーソナルカラーに関わるようになり、その魅力を感じる反面、残念だと思わずにはいられない場面に遭遇することもあります。
その代表的なものが、タイプにとらわれ過ぎている方が少なくないこと。
パーソナルカラーは方法によって差異はあれど、タイプに分類する診断が一般的です。
私が行う診断は、春・夏・秋・冬の4シーズンに色を分類します。
カラー診断を受けたことのある方が、「私はスプリングタイプよ」などとおっしゃるのはそのためです。
さて、ここで声を大にしてお伝えしたいことがあります。
タイプ分けはあくまで、目安に過ぎません!
詳しくは私の診断を受けていただくとご理解を得られると思います。
タイプ分類はその人が身体に持つ色の特徴を読み解くための手段であり、大切なのは自分がどのような傾向を備えているかを知ることにあります。
よく、「診断を受けたけど難しいタイプと言われた」など耳にしますが、それはタイプに当てはめようとするから難しいのであり、傾向を分析すれば答えは自ずと見えてきます。
また、悲しいことに、パーソナルカラー診断がマイナスを引き起こすケースも目にしてきました。
「好きな色を、似合わないから避けてと言われた」が最も多い例ですが、私はカラーリストにそのようなことを断言する権限はないと思っています。
人は誰でも、物事を自分の意志で選択することができます。
色についても同様、心地いいと感じる色を選び身に着けるのは当然のことです。
その上で、より魅力を増す要素として、パーソナルカラーを取り入れていただきたいのです。
こう考えると、自分が何タイプかにこだわるより
どんな特徴を備えていて、
どんな工夫が必要で、
どうすればバランス良く色を着こなせるかを知ることが重要だと思いませんか?
パーソナルカラーを受けることで迷子になる人を増やすのではなく、一人でも多くの方に生き生きと色を着こなしてもらえるよう、活動範囲を広めたい所存です。
【関連記事】
パーソナルカラーの誤解 / un malentendu de la couleur personnelle
パーソナルカラーの誤解 その2 / un malentendu de la couleur personnelle
そして先日、嬉しいことに認定試験に一発合格し、カラーリストとしての一歩を踏み出しました。
今回は改めて、私の想いをお話させていただきたいと思います。
パーソナルカラーに関わるようになり、その魅力を感じる反面、残念だと思わずにはいられない場面に遭遇することもあります。
その代表的なものが、タイプにとらわれ過ぎている方が少なくないこと。
パーソナルカラーは方法によって差異はあれど、タイプに分類する診断が一般的です。
私が行う診断は、春・夏・秋・冬の4シーズンに色を分類します。
カラー診断を受けたことのある方が、「私はスプリングタイプよ」などとおっしゃるのはそのためです。
さて、ここで声を大にしてお伝えしたいことがあります。
タイプ分けはあくまで、目安に過ぎません!
詳しくは私の診断を受けていただくとご理解を得られると思います。
タイプ分類はその人が身体に持つ色の特徴を読み解くための手段であり、大切なのは自分がどのような傾向を備えているかを知ることにあります。
よく、「診断を受けたけど難しいタイプと言われた」など耳にしますが、それはタイプに当てはめようとするから難しいのであり、傾向を分析すれば答えは自ずと見えてきます。
また、悲しいことに、パーソナルカラー診断がマイナスを引き起こすケースも目にしてきました。
「好きな色を、似合わないから避けてと言われた」が最も多い例ですが、私はカラーリストにそのようなことを断言する権限はないと思っています。
人は誰でも、物事を自分の意志で選択することができます。
色についても同様、心地いいと感じる色を選び身に着けるのは当然のことです。
その上で、より魅力を増す要素として、パーソナルカラーを取り入れていただきたいのです。
こう考えると、自分が何タイプかにこだわるより
どんな特徴を備えていて、
どんな工夫が必要で、
どうすればバランス良く色を着こなせるかを知ることが重要だと思いませんか?
パーソナルカラーを受けることで迷子になる人を増やすのではなく、一人でも多くの方に生き生きと色を着こなしてもらえるよう、活動範囲を広めたい所存です。
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パーソナルカラーの誤解 / un malentendu de la couleur personnelle
パーソナルカラーの誤解 その2 / un malentendu de la couleur personnelle
10/16/2016
装いの力 / une puissance de la tenue
装い、それは私の人生において欠かせないものです。
流行りのアイテム云々ではなく自分自身を表す手段として、
ファッションは必要不可欠と言えるでしょう。
実は、前回の記事を書いていた頃、私は会社員をしていました。
およそ10年以上にわたり、決められた時間を費やした日々。
その場を離れて初めて、私の人生の大部分を占めていたことに気づきました。
退職の翌日から、喪失感と脱力感に見舞われ、体が思うように動かなくなりました。
私という個が消えてしまった気さえし、強い不安を覚え完全に自分を見失いました。
厳密に言えば、夫の妻であり、子の母である私は社会的役割を担っていますが、
「わたし」という個人を示す言葉を失ったことは意外にも大きなダメージでした。
そんな折、ある人の元を訪れ、ファッションを通じて自分自身と向き合う機会を設けていただきました。
ネイルを施しながら、私の言葉を一つひとつ丁寧に紐解いてもらい、10本目の爪が彩られる頃には私の本意を確認することができました。
翌日には街へ繰り出し、私のたどり着きたい未来をイメージしたファッションをスタイリングしてもらいました。
時にチャラチャラ軽いものと誤解を招くファッションですが、
装うことは深く、その人の精神を映します。
例えば、ファッションに振り回されている場合は、内面に何か問題を抱えているとき。
反対に、ぴったりとその人の魅力を際立たせる装いができている場合は、心身ともにバランスの保たれているとき。
これほどに、装うことは我々に大きな影響力をもたらします。
かくいう私は、装いを通じて見失いかけていた自分を取り戻し、次なるステップへと進む勇気を手にすることができました。
装いはパワー。
装いの力を、身を持って実感しました。
流行りのアイテム云々ではなく自分自身を表す手段として、
ファッションは必要不可欠と言えるでしょう。
実は、前回の記事を書いていた頃、私は会社員をしていました。
およそ10年以上にわたり、決められた時間を費やした日々。
その場を離れて初めて、私の人生の大部分を占めていたことに気づきました。
退職の翌日から、喪失感と脱力感に見舞われ、体が思うように動かなくなりました。
私という個が消えてしまった気さえし、強い不安を覚え完全に自分を見失いました。
厳密に言えば、夫の妻であり、子の母である私は社会的役割を担っていますが、
「わたし」という個人を示す言葉を失ったことは意外にも大きなダメージでした。
そんな折、ある人の元を訪れ、ファッションを通じて自分自身と向き合う機会を設けていただきました。
ネイルを施しながら、私の言葉を一つひとつ丁寧に紐解いてもらい、10本目の爪が彩られる頃には私の本意を確認することができました。
翌日には街へ繰り出し、私のたどり着きたい未来をイメージしたファッションをスタイリングしてもらいました。
時にチャラチャラ軽いものと誤解を招くファッションですが、
装うことは深く、その人の精神を映します。
例えば、ファッションに振り回されている場合は、内面に何か問題を抱えているとき。
反対に、ぴったりとその人の魅力を際立たせる装いができている場合は、心身ともにバランスの保たれているとき。
これほどに、装うことは我々に大きな影響力をもたらします。
かくいう私は、装いを通じて見失いかけていた自分を取り戻し、次なるステップへと進む勇気を手にすることができました。
装いはパワー。
装いの力を、身を持って実感しました。
9/22/2016
ファッションの真髄 / l'essence de mode
しばらくの間、お化粧もせずスエットパンツを履く日が続きました。
事情により病院で過ごした一週間。
「ファッション」について大切な気づきを得た、貴重な時間でした。
私たちの生活のいたる所に、「ファッション」は溢れています。
かく言う私の周りも、おしゃれな人で溢れています。
昔からファッションに興味があり、
それが好きで、
おしゃれをすることが何より楽しみでした。
けれど近頃、そんな環境に疲れを感じていました。
それが好きで、
おしゃれをすることが何より楽しみでした。
けれど近頃、そんな環境に疲れを感じていました。
何故だろう。
見つからない答えに、モヤモヤした気持ちがつのりました。
目まぐるしい日々の中、がむしゃらに着飾っていた際には知る由もありませんでしたが、「他者」にベクトルが向いていることに原因がありました。
しばらくおしゃれを“休憩”してたものの、お気に入りのゴールドのリングピアスだけは毎日肌身離さず着用。
そう、それはまぎれもなく「私のためのファッション」でした。
他を気にしていた時には辟易していたファッションが、己を基準にした途端、こんなにも気持ちを安らかにしてくれることに驚きさえ覚えました。
「ファッションの真髄は、自らを豊かにすること」
理解していたはずが、いつの間にか忘れていた大切なこと。
立ち止まる機会を得たことで、その意味を再確認しました。
8/20/2016
鳥に学ぶ配色コーディネート
お盆休みを自然に囲まれて過ごし、身も心もすっかりリフレッシュ!
都会の暮らしは便利ではありますが、やはり緑いっぱいの環境は気分が落ち着きます。
さて、休暇中にインスピレーションを掻き立てられたものがありました。
「鳥」です。
「鳥」です。
たまたま立ち寄った施設で目にした、珍しい鳥たち。
その見事な配色に、すっかり心奪われました。
その見事な配色に、すっかり心奪われました。
以前なら「変わった色の鳥だな」としか思わなかったでしょう。
南国の鳥にエサをやりながら、自然が造り出すカラーコーディネートに学びを得ました。
南国の鳥にエサをやりながら、自然が造り出すカラーコーディネートに学びを得ました。
最初に私の腕に乗ってきたのは、体長20センチほどの鳥。
オリーブグリーンのような抹茶色のような、深い緑と濃紺のグラデーションが見事です。
オリーブグリーンのような抹茶色のような、深い緑と濃紺のグラデーションが見事です。
緑と青がこんなにも調和するかと、思わずため息が漏れました。
赤がアクセントカラーとなり全体が洗練される様に、見惚れてしまいました。
赤がアクセントカラーとなり全体が洗練される様に、見惚れてしまいました。
続いて、真っ黒のボディにオレンジ色のくちばしが特徴的な大型の鳥がやって来ました。
パーソナルカラーで表すと、ウィンターの中でも黒を得意とする人によく映える、艶のある黒。
その黒を引き立てるように、生成りっぽい白とオレンジが組み合わせられていました。
その黒を引き立てるように、生成りっぽい白とオレンジが組み合わせられていました。
目の周りの青が引き締め色となり、それはそれは完璧な配色でした。
たかが鳥されど鳥。
思わぬところにアイディアを得ることができました。
思わぬところにアイディアを得ることができました。
7/13/2016
十人十色 / autant de têtes, autant d'avis
私とパーソナルカラーとの出会いは偶然でした。
誤解を招く表現になりますが、
「あなたは○○タイプですよ、だからこうすべきですよ」
と型にはめられるのはまっぴらごめんと思っていたため、当時の私は半信半疑で診断を受けました。
「あなたは○○タイプですよ、だからこうすべきですよ」
と型にはめられるのはまっぴらごめんと思っていたため、当時の私は半信半疑で診断を受けました。
ところが、そのイメージは良い意味で裏切られることに。
「色彩学の理論に基づき」
「一人ひとりの身体に合った色を見つけ」
「その人の魅力を引き出す」
という十人十色な診断方法に、目から鱗が落ちる思いでした。
「一人ひとりの身体に合った色を見つけ」
「その人の魅力を引き出す」
という十人十色な診断方法に、目から鱗が落ちる思いでした。
パーソナルカラー診断は、色占いではありません。
勘違いされがちですが、タイプ分けをすることが目的ではありません。
さらには、カラーリストのセンスであなたに似合う色を決めるものでもありません。
診断は、きちんとした根拠に基づいています。
故に、選んだ色にも選ばなかった色にも、各々理由が存在します。
色を通じて、自分を知る。
色の数だけ、人の数だけ、導かれる答えがそこにはあります。
7/05/2016
いよいよ / enfin
いよいよ、パーソナルカラーリスト認定試験へ向けての準備段階に入りました。
手元に届いた道具をメンテナンスしながら、自らの将来に期待と不安を抱いています。
何はともあれ、今は与えられた課題を丁寧にこなし、カラーリストとしての「引出し」をひとつでも多く増やすことに注力したいと思います。
さて、診断では似合う色を見つけた後に、それらを取り入れたファッションのご提案をさせていただきます。
カウンセリングで伺った好みのスタイルを考慮しながら、理論にそった配色コーディネートを頭の中で瞬時に組み立てるのはなかなか骨が折れますが、楽しくもあります。
診断を受けていただくと、皆さん口をそろえて「意外!」と、その結果に驚かれます。
中には、「どれも手にしたことのない色ばかり」とおっしゃる方も。
私も経験がありますが、身につけたことのない色を取り入れるのは、けっこうな勇気がいるものです。
ぜひとも、身につけて楽しんでいただきたい!
「これなら試してみようかな」と思っていただけるアドバイスをひとつでも多くお伝えできるよう、私も腕を磨きスキルアップを図ります。
6/29/2016
続、実習 / faire un stage
先週に引き続き、二度目となるパーソナルカラー診断の実習を行いました。
前回の反省点をふまえ、一歩前進できるようにと挑みましたが、いざ現場に立つとあたふた、あたふた。
色を見ると手が止まり、手を動かせば口がお留守に、口を開けば色を見失う始末。
内心パニック状態でしたが、手に汗握り何とか最後までやり遂げることができました。
まだまだ至らぬ点ばかりですが、やはり実践から学ぶことは計り知れないと身に染みて感じています。
実習では、担当講師が私の診断の一部始終を背後から温かくも厳しく見守って下さるのですが、そのチャンスも後わずか。
以後は、自分の力で全てを判断しなければならないことを想定し、鏡に映る講師に助け船を乞いたい気持ちをぐっとこらえ、自分の目を信じました。
こんな“ひよっこカラーリスト”ではありますが、診断モデルを引き受けていただいた方々から嬉しい(いや、嬉しすぎる)メッセージを頂戴しました。
ご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。
6/20/2016
デビュー / début
ついに、パーソナルカラーリストとしてデビューをしました!
というと聞こえがいいですが、通っている養成講座の実習が始まったに過ぎず、全てはまだまだこれからです。
けれど、診断モデルにご協力くださった方が、初心者マークの私のことを「さすがプロですね」とおっしゃってくださいました。
何とも恐縮ですが、実にありがたいお言葉です。
そして、あることを思い出しました。
過去に企業へ入社して間もなく、100名ほどの学生を相手にした採用業務に携わったことがあります。
会社のことなど右も左も分からぬ私を相手に、真剣な面持ちで次々と質問を投げかける学生たち。
そう、彼らにとって私は、新入社員であれベテラン社員であれ『企業の採用担当者』であることに違いありません。
企業側の人間になったからには、それに見合った振る舞いをしなければならないと、身を以て感じた出来事でした。
この度の実習も同じこと。
私は実習生の身ですが、診断を受けに来てくださる方からすれば、そんなことは関係ありません。
ベテランカラーリストのように手際良くとはいかずとも、導き出す診断結果は正しいものでなければなりません。
だから、この実習のスタートを私はあえて“デビュー”と称し、自分に喝を入れました。
久々に手が震える思いをしましたが、このデビュー戦が未来へとつながるように、一歩一歩進んでいきたいと思います。
6/13/2016
ゴールドの女、シルバーの女
長い間、自分は「ゴールドの女」だと思い込んでいました。
アクセサリーをつけるなら、銀より金。
ゴールド以外はあり得ないとさえ思っていたほどです。
私が、こんなにもゴールドに執着していたのには理由があります。
仕事で知り合った女性が、ゴールドのアクセサリーをとても素敵につけている姿を見て、「おしゃれな人=ゴールド」と、自ら定義づけしていたからでした。
以来、私のジュエリーボックスはゴールド一色になりました。
ところが、パーソナルカラーを知ったことがきっかけで、考えが一変しました。
自分でも意外だったのですが、私に似合うカラーはシルバーであることが判明。
半信半疑で、家に眠っていたシルバーのネックレスを引っ張り出しつけてみると、なんとまあ、しっくりくるではありませんか。
ゴールドにはないシャープで洗練されたイメージが新鮮で、すっかり虜になってしまいました。
もちろん、今でもゴールドのアクセサリーは私のワードローブに欠かせないアイテムですが、新たに銀色を楽しめるようになったことで、おしゃれの幅が大きく広がりました。
シルバーを排除していた過去を後悔はしませんが、思い込みは要注意。
5/27/2016
ベストカラー / ma meilleure couleur
例えば、あなたがパーソナルカラー診断を受けたとします。
あなたの魅力を引き出すベストカラーが明らかになり、ウキウキした気分で帰宅しました。
さっそくクローゼットの中を確認したところ……。
ベストカラーの服が数える程しかありません。
さて、あなたはどうしますか?
実はこれ、数か月前の私のことです。
恐らく、診断を受けた多くの人が、同様の経験をされるのではないでしょうか。
手持ちの服にベストカラーが見当たらない、イコール、着るものがない!
このように勘違いされる方も、少なくないと思います。
以下は、カラーリストの卵である私の持論です。
ベストカラーはそれひとつであなたを輝かせてくれる色であり、その他の色は少し手を加えることであなたを素敵に見せてくれます。
着るものがないと、焦る必要はありません。
ベストカラー以外の服を避ける必要もありません。
ベストカラー以外の服を避ける必要もありません。
なぜなら、あなたはベストカラーを知っているのです。
つまり、自分を引き立てる「答え」を知っているのですから。
私はパーソナルカラーを診断してもらって以来、コーディネートに費やす時間が短くなりました。
ベストカラーでない色のトップスを着るときは、ボトムや小物に得意カラーを取り入れ全体の印象を整えたり、全身をベストカラーで仕上げるときは、より魅力的に見えるメイクをしてみたり。
答えが明確だからこそ、足し算と引き算の加減が分かるようになりました。
5/17/2016
パーソナルカラーの誤解 その2 / un malentendu de la couleur personnelle
「パーソナルカラー診断の結果、赤は似合わないと言われたので着るのをやめました」
「似合わないとアドバイスをもらった色の服は全て処分しました」
近頃、勉強を兼ねて色々と情報収集をしていますが、上記のようなコメントを目にする機会があります。
そもそも、パーソナルカラー診断を受ける目的は、似合わない色を選定することにあるのでしょうか。
私の答えは「ノー」です(初心者カラーリストですが、自信を持って断言します)。
パーソナルカラーとは、あなたの魅力をより一層引き出す色を導き出すためのものであり、似合わない色を断定したり、カラーリストに似合う色を決めてもらったりするものではありません。
“赤”と一口に言っても、濃い赤、薄い赤、クリアな赤、濁った赤など、その種類は様々。
派手な赤は得意だけれど淡い赤は苦手という人もいれば、その逆も存在します。
つまり、赤は赤でも、人によって映える赤色の種類は千差万別です。
パーソナルカラーを知ることは、自分の適性を知ること。
どんなカラーがあなたにとって魅力であるかを探ることで、それを主役にすべきか、差し色にした方が効果的か、服でなく小物で取り入れた方がよいか。
あなたらしさを表現する、ベストな色の取り入れ方が見えてくるに違いありません。
あなたらしさを表現する、ベストな色の取り入れ方が見えてくるに違いありません。
5/09/2016
パーソナルカラーの誤解 / un malentendu de la couleur personnelle
「似合う色を決めてもらえるんでしょう?」
「自分のカラーを占ってもらえるの?」
「4タイプに分けるって血液型診断みたいだね」
カラーリストを目指していることを人に伝えると、ちらほらとこのような答えが返ってきました。
パーソナルカラーの解釈が誤解されたまま浸透しているというか、少なくとも私の周りでは認知度がまだまだ低い印象を受けました。
私自身、カラーリストとしては駆け出しの身ですが、これだけは自信をもってお伝えできます。
パーソナルカラー診断は、占いではありません。
カラーリストは、あなたの似合う色を決定することを目的に診断を行うのではありません。
ベストカラーを見つけるお手伝いをし、あなたがよりあなたらしく輝くためにカラーを通じてアドバイスをさせていただく役割を担うのがパーソナルカラーリスト。
きちんとした色彩理論に基づいた診断を行うのであり、カラーリストの感覚によるものでは決してありません。
パーソナルカラーとは、誰もが備える魅力を引き出す素晴らしいものだと、私は考えます。
色を知ることで見えてくる、あなたの姿がきっとあるはずです。
4/27/2016
白と黒のエビアン / une bouteille d'évian
近所のコンビニエンスストアにて。
何気なくエビアンのボトルを手にしたら、Alexander Wang(アレキサンダーワン)とのコラボレーションボトルでした。
たかがペットボトル、されどペットボトル。
プラッチックのボトルをここまでスタイリッシュに仕上げるとは、さすがです。
私は、彼自身や彼のコレクションに「白と黒」というイメージを抱いているのですが、エビアンのボトルも白バージョンと黒バージョンがありました。
期待を裏切らないプロモーション。
きっと、これも計算され尽くしているのでしょうね。
その昔、ファッションに詳しい友人からハイブランドの広告をセンスアップの教科書にする術を教えてもらいましたが、このエビアンのデザインにも学ぶことが色々ありました。
おまけ。
“マイファーストアレキサンダーワン”を記念して、インスタグラムに写真を残してみました。
何気なくエビアンのボトルを手にしたら、Alexander Wang(アレキサンダーワン)とのコラボレーションボトルでした。
たかがペットボトル、されどペットボトル。
プラッチックのボトルをここまでスタイリッシュに仕上げるとは、さすがです。
私は、彼自身や彼のコレクションに「白と黒」というイメージを抱いているのですが、エビアンのボトルも白バージョンと黒バージョンがありました。
期待を裏切らないプロモーション。
きっと、これも計算され尽くしているのでしょうね。
その昔、ファッションに詳しい友人からハイブランドの広告をセンスアップの教科書にする術を教えてもらいましたが、このエビアンのデザインにも学ぶことが色々ありました。
おまけ。
“マイファーストアレキサンダーワン”を記念して、インスタグラムに写真を残してみました。
4/22/2016
緑のストローと赤い口紅 / une paille verte et un rouge de Chanel
ありがたいことに、少しずつこのブログを読んで下さる方が増えています。
『シャネルの赤』というページが、ここ最近の一番人気。
当ブログの記念すべき、第一回目となる投稿ページです。
ところで、赤い口紅を塗るようになり、気になることがひとつあります。
飲み物を口にした後、コップの淵にべったりと残る赤色。
映画などではコーヒーカップについた口紅を、女性を表す描写に使うこともありますが、実際はあまり見ていて心地良いものではないと思います。
どことなく、性的なものを感じてしまうのは私だけでしょうか。
正しいマナーは、親指と人差し指でさっと淵を拭い、紙ナフキンやハンカチなどでさり気なく口紅がついた指先を拭き取るのがエレガントとされます。
こういう行動を美しく、サッとこなせる人って素敵だなと思います。
余談ですが、最近カフェなどでアイスドリンクを頼むと、緑色のストローを差し出される機会が増えました。
このストロー、オシャレに見えるだけでなく、先端についた口紅の跡を目立たなくするメリットがあるそうです。他にも、赤や黒のストローでも同じことが言えるのだとか。
ちなみに、色彩学において赤と緑は補色の関係にあります。
補色とはつまり反対色を意味し、互いを目立たせる効果があります。
この論理に基づくと、緑のストローに赤い口紅だと赤色が目立ちそうな気がします。
でも、なぜか目立たないから不思議です。
4/11/2016
自分色を探して / trouver ma couleur
先日、久しぶりに自分の顔をまじまじと見る機会がありました。
こんなにも「私」と向き合ったのは、いつぶりでしょう。
メイクをする時間でさえ急いでパパッと済ませてしまうため、鏡越しに自分の顔を見ているようで見ていないことがほとんどです。
じっくり向き合うことで、ずっと頭の片隅にあったモヤモヤが晴れ、気分がスッキリしました。
パーソナルカラーの理論を学ぶ一環で担当講師に似合う色を診断してもらったのですが、己を知る作業は楽しくもあり、難しくもありました。
第一の難関は、色眼鏡を外すこと。
自分のことは自分が一番見ているようで、意外と「イメージ上の姿」をとらえていることが多いように思います。
私も知らぬ間に、「私」という人物をフィルター越しに見ていることに気づきました。
次の難所は、客観的な目線を持つこと。
余分な雑念を排除し、ありのままの自分を第三者的に判断するためには、かなりシビアな観点が必要だと感じました。
診断を受けてよかった点は、これまでことごとく失敗してきたジャンルの色合わせの原因が判明したこと。
濁った色の服に何度も泣かされてきたのですが、そもそも私はこの手の色が得意でないことが明らかになりました。
純粋なお客さんの立場で診てもらうのであれば、もう少しリラックスして楽しめたのですが、私が最終的に目指すところは診断する側。
色の差異を確認しながら、無意識のうちに講師の手順を目で追っていたので、その日は目がとても疲れました。
それでも、等身大の自分と向き合う時間はとても有意義なものでした。
4/04/2016
カラーリスト / analyste coloris
ある人と出会い、私はカラーリストを目指す決意を固めました。
その人は私の師でもあるのですが、カラーの仕事を“ビジネス”として成り立たせる術を熟知している人でした。
何かを目指す際に「手本」となる人を見つけることは、その道を歩むうえで非常に意義あることだと思います。
例えば新たな職に就いた際、指導してもらえる仕事はほんの一部、ごく基本的なことだけといえるでしょう。
『先生』と『生徒』という関係性であれば、『教える』『教えられる』の方程式は成り立ちますが、仕事仲間はあくまで一緒に働く間柄であり師弟関係にはありません。
同僚が仕事を教えてくれるのは、そうでなければ事がスムーズに進まないから。
言い方は悪いですが、自分の仕事をやり易くする手段として先輩はあなたに基本的な事をレクチャーしてくれるのです。
では、そこから一歩先へ進みたい場合はどうすれば良いのでしょう。
習い事であれば、授業料を払えばそれに見合ったノウハウを教えてもらえます。しかし、仕事の場ではそうはいきません。
だから「手本」となる人を見つけ、その人の背中を追い、その人のやり方を観察し自分のものにするのです。
私はこのカラーの師に出会ったとき、「この人と関われば、この人を手本にすれば、私が目指すものを形にできるかもしれない」という予感がありました。
あっと閃く何かを感じたので、後日、個人的に連絡を取りました。
私の答えが出る日は、まだまだずっと先のことです。
例えその結果が思い描いたものでなかったにしろ、何かを目標に前進する過程に無駄なことなど一つもないはずです。
3/26/2016
色を学ぶ / apprendre la couleur
少し前に、『葡萄酒いろのワンピース』というタイトルで記事を書きました。
私の頭の中では、この「葡萄酒いろ」を「深い紫」や「赤紫」とイメージしていました。
ところが、色を勉強している者として、一度きちんと色見本で確認しようと調べ始めてびっくり。
実際の赤紫は強いて言えばピンクに近く、葡萄酒色や深い紫色とはまるで違うものだったのです。
私たちは生まれたその日から、当然のごとく身近に色がある中で暮らしています。
多くの人は赤、青、黄など一定の色を認識する力を自然と身につけます。
私も幼い頃からの積み重ねにより、色の感覚を養いました。
しかし、ひとたび色に意識の目を向けた途端、いかに自分が色について無知であるか思い知らされました。
色彩の世界に足を踏み入れて感じたことですが、色を知ることは外国語を操ることに似ている気がします。
生まれ育った国の言語、つまりある程度の色認識力は、日常生活の中でモノにすることが可能です。
一方で他国の言語、つまりプラスαの色の知識は、学びをもって会得できるものであり学んだ人だけが使いこなせるスキルなのです。
私が間違ってインプットしていた「赤紫」も、知識があれば正しい色のイメージを導き出すことができたでしょう。
……と、ずいぶん前置きが長くなってしまいました。
葡萄酒色についてもう少しお話したかったのですが、それについてはまた次回。
3/18/2016
葡萄酒いろのワンピース / une robe bordeaux
三島由紀夫という小説家について、私はそれまで「割腹自殺を図った過激な人」という偏ったイメージを抱いていました。
そして、いわゆる“食わず嫌い”により、長らく三島文学を敬遠していました。
ところが、ひょんなことから『女神』という小説を知る機会があり、この歴史的作家の本を手にしました。そのきっかけが、前回の記事で触れたエッセイ『おしゃれの視線(光野桃 著)』だったのです。
エッセイの中で、著者が『女神』に登場する朝子という娘の装いを想像し記述している箇所があります。
父親に連れられたバーで、着ているワンピースと同じボルドー色のデュボネというお酒を選ぶシーン。そこに記された「葡萄酒色」という文字から、私は目が離せなくなりました。
「紫」でもなく「ボルドー」でもなく、葡萄酒色のワンピース。
聞き慣れない響きに強烈な印象を受け、もっとその世界に触れたいと『女神』を買いに走りました。
そして、葡萄酒色が「葡萄酒いろ」であった事実を知り、粋なファッション描写にしばし心を奪われたのでした。
過激な最期を遂げた人物が記した、繊細かつ大胆で美しい日本の装い。
「葡萄酒いろ」のワンピースに思いを馳せながら、文学に触発されるおしゃれを堪能しました。
3/17/2016
色を読む / lire des couleurs
私の本棚には、光野桃さんの書籍が欠かせません。10代の頃に『洗練の法則』という一冊のエッセイに出会って以来、そのコレクションは増え続けています。
作家であり、エッセイストでもある光野さん。女性誌の編集者を経て、文筆活動を開始。ファッションや暮らしを通じて、“私が私らしく”生きるためのヒントを美しい言葉で綴られています。
光野さんの文章は、色を読み解く面白さを私に教えてくれました。
おしゃれの参考書であるファッション誌は視覚に訴えかけるものであり、目に飛び込んできたままの情報を誰もが差異なく理解することが可能です。
言い換えれば、写真で見る「赤」はそれ以上でも以下でもなく、目に映る「赤」でしかありません。
ところが文章で色を表現した場合、著者の書き方や読み手の捉え方によって、想像される色は千差万別。緑を例に挙げても「翠色」や「グリーン」など、言い方を変えるだけでその印象は随分と変わるでしょう。
写真も挿絵もない、文字だけが連なる本の世界。
目に見えているのは紙面の白色と黒いインクの文字だけのはずが、光野さんの表現が加わることで不思議と頭の中に浮かび上る色彩の数々。
目に見えているのは紙面の白色と黒いインクの文字だけのはずが、光野さんの表現が加わることで不思議と頭の中に浮かび上る色彩の数々。
漆黒のベルベット、蜂蜜色のドレス、薔薇色の珊瑚……
光野さんが選ぶ言葉の数々にうっとりすると同時に、日本語が表す色の美しさに感銘を受けました。
私のお気に入りの一節が、『おしゃれの視線』という本の中にあります。
光野桃オフィシャルサイト桃の庭
http://mitsuno-momo.jp/
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