「お洋服、カラフルじゃないですね」
カラー診断をさせていただく現場に行くと、時々このようなことを言われます。
そうですよね。
色を推進している人間が、黒やグレイに身を包んで現れたなら、そんな疑問も湧いてきます。
けれど、これにはちゃんとした意図があります。
例えば、パーソナルカラー診断をする場合。
主役は、診断を受けてくださるお客様。
そのお客様より、後ろに立つ私が目立っては本末転倒です。
私は黒子となり、お客様に色を理解いただくためのサポート役に徹します。
だから必然と、ベーシックな色をまとうことになります。
結婚式にお呼ばれした際、白い衣装がNGである理由と似ています。
その時
その場所で
自分はどの立ち位置に居るか
花嫁さんが思いを込めて選んだ一着を、私なら白い衣装で打ち消すようなことはしたくありません。
洋服を選ぶこと
色を選ぶこと
それは、相手を敬うことにもつながります。
パリの街角 行き交う人々はその服を着て 誰とどんな時間を過ごすのでしょう |
カラーの専門家を目指すなら
カラースクール スタイルクリエーション
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