4/20/2016

乳白色のピアス / les boucles d'oreilles de perles

パールを日常に取り入れられるようになったのは、ごく最近のことです。

かしこまったジュエリーというイメージが強いことも一因ですが、艶のある滑らかな真珠はクドい」気がして普段使いをするに至りませんでした。


それが、三十歳を機に気持ちに変化が表れ、本物を身にけたいと思うようになりました。



は言え、真珠のネックレスを着けるとフォーマル色が濃くなり、なんだか垢抜けない印象に。

どうしたものかと悩んだ末に浮かんだのが、世界的ブランド「シャネル」の生みの親であるココ・シャネルの姿でした。


彼女は数ある宝石の中でも特にパールを好み、常に身にしていたほど。
それまで【富の象徴】とされていた真珠を一般に広め、多様に用いたのもココ・シャネルでした。



個人的には、パールを普段使いするなら「ぶっきらぼう」なくらい丁度良いように思います。

ココを真似て本物とイミテーションをジャラジャラ重ね付してみたり、デニムシャツやTシャツなどカジュアルなスタイルに合わせたり。

意外にも真珠は服を選ばないため、肩の力を抜いてコーディネートを楽しんでみてください。


それでネックレスは難しいと感じる場合は、イヤリングやピアスで取り入れることをお勧めします(と、宝飾店の方に教えてもらいました)

一口に白い真珠と言っても表情は様々。
ホワイト系、ピンク系、ゴールド系など肌に馴染む逸品を探し出し、とにかくどんなスタイルにも合わせてはいかがでしょう


私もこの方法でパール慣れました。

最初は借り物のように感じた乳白色のピアスも、今ではすっかり定番のジュエリーと化しています


0 件のコメント: