先日、京都国立近代美術館に行って参りました。
目的はこちら。
「技を極める ヴァンクリーフ&アペール ハイジュエリーと日本の工芸」
宝飾品と工芸品。
ジャンルは異なりますが、どちらも素晴らしい逸品。
このふたつの【マリア―ジュ】は、実に見事でした。
ヴァンクリーフ&アペールと聞くと、「高級」とイメージされる方も多いと思います。
私も、ダイヤモンドを贅沢に敷き詰めたジュエリーは高価で当然と感じてはいたのですが、先の展示会にてその価値観は一掃されました。
ひとつのジュエリーに対して関わる人の数、時間、仕事の質、職人魂。
これらが圧倒的にハイレベル!!
デザイン画は、それ一枚で美術品と言っても過言でないほど。
完成をイメージするために作られるレプリカに至っては、本物顔負けの仕上がりです。
また、宝石の質を見分ける職人は、自然光の下でしか検品を行わないそう。
研磨師のマダムは、セキュリティのため自身の行動にも気を配るなど、こだわりも徹底しています。
今回、作品ができるまでの工程を知ったことで、私の中のヴァンクリーフ&アペールの価値は2倍にも3倍にもアップしました。
私が扱うパーソナルカラー診断も、皆さんにその価値をご理解いただいてこそ。
丁寧な職人技を目の当たりにし、自らの仕事に対して身が引き締まる思いでした。
京都での開催は、8月6日(日)まで おすすめは職人たちのドキュメンタリー映像 見事な匠の技に、思わずため息が漏れました |
8月の予定を更新しました
カラーの専門家を目指すなら
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